第494回 2015.08.31

連結本棚 強度試験の結果

連結本棚の強度試験結果が出ました。
まずこの連結本棚を考案したデザイナーの言葉から。
 
 
㈲空創舎  菅原通広
「A4版、単行本、文庫本などがそれぞれ納まる、大きさの違う3つの箱を、ずらして繋げた本箱。
据えると斜めになることで、本が常に安定した状態で維持される。
配列は、縦横にいくつも連結できる寸法構成となっていて、不揃いながらも統一感のある箱の集合体となる。
(側面のスリットは、連結時にマジックテープを通すずれ止め用)
単独でも連続でも使用でき、置く場所を選ばない。
背面も仕上げてあるため、例えば広い部屋を柔らかく仕切る境界としてなど、多彩な生活シーンに対応してくれるはず。」
 
 
さて見た目には非常に強度が気になる設計になっています。
そこで正面から見ただけではわかりませんが、背面より日本古来の継手手法を使用いたしました。
また背面からの見え方もアクセントになるように、ウオールナット材を継手材料に使用いたしました。
 
海老名の「神奈川県産業技術センター」で強度試験を行っていただきました。
強度試験に臨んだときの心境ですが、50kgはクリアーしてほしい、できれば100kg近くを耐えてほしいとの希望でスタートいたしました。
ところが100kg・150kg・200kg・・・・とうとう400kgを記録いたしました。それも本体が壊れたのではなく、接着剤が切れた結果でございました。
 
接着剤を多めに使用していたら果たしてどこまで記録が伸びたのか・・・?
嬉しい試験結果になりました。
つまり、小錦関が乗ってもびくともしない、またグランドピアノが乗っても耐えられるということですよね。
 
今回は先輩たちが考案された手法を利用させていただきましたが、「ものづくり」に対する情熱と高度な能力をあらためて知らされました。
近々販売することになりますが、どうぞ期待をされてお待ちくださいませ。
 

 
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(レイアウト図詳細は下記をクリックしてください)
連結本棚レイアウト図
 

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