天然乾燥材ヒノキのウッドデッキ、10年目ですが腐る気配がありません。 (I-016)
天然木のウッドデッキと言えば、ほとんどが腐りづらい外国産材のウリン・セランカンバツ・イペなどが多く扱われているかと思います。
弊社では、神奈川県産材の普及を願ってもいますので、2012年にウッドデッキとルーバー格子を神奈川県産材ヒノキの天然乾燥材で製作致しました。
神奈川県の水源になる津久井・青根地区の風景です。
さて完成をしたときには、多くの方に見ていただきましたが、その中には宮大工の棟梁もおられました。
ウッドデッキを見られてひと言、この材料だと10年以上は腐らないだろうと言ってもらいました。
耐用年数は、毎年メンテナンスをしても2年から7年とか言われています。
なんと10年目ですが、腐る気配がありません。枯れることはあっても腐ることはないような気がいたします。
10年目のウッドデッキです、弊社ではメンテナンスは1回しか行ってはいません。
2012年の写真です。表面に木ネジが見えません。
家具職人が作るウッドデッキとは。(神奈川県産材・天然乾燥ヒノキ材を使用)
・家具を作るときと同じ材料を使用いたします。
・価格は外国産材より低価格で提供ができます。
・表に木ネジは見せません。(すべて裏からの施工になります。)
天然乾燥の場合は、広いスペースと乾燥のために多くの時間が必要になります。
ただ自然の中でゆっくり乾燥をさせることにより、木が本来持っている脂分などもそのまま保たれることにより腐りづらい材木になるのでしょうね。
ぜひエネルギーが宿っている天然木の感触を、素足で感じてくださいませ。
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