第832回 2025.09.29
真夜中の侵入者たち(その後2)
以前にアライグマの出没を報告してから警戒心が強まったのか、
しばらくは罠の中のエサだけを器用に持ち去られる状況が続いていました。
土を掘ってエサだけを取るなど、その賢さには驚かされました。
以前のような毎晩とまではいかず、大きな被害もなく過ごせていたようです。
ところがある日、ついに罠にかかっていました。
すぐに横浜市へ連絡をし回収を依頼。業者が引き取りに来てくれました。
罠は市の貸出分が在庫切れだったため、自費で購入しましたが、
捕獲後のアライグマについては無料で回収してもらえます。
ただし条件として「生きていること」が必須です。
もし罠の中で死んでしまっていた場合は、市では対応できず、
自費で業者に依頼しなければならないそうです。
回収前もその確認をされました。
むやみに傷つけるつもりはもちろんありませんが、このルールには少し複雑な思いも残りました。
アライグマは見た目こそかわいらしいものの、実際には気性が荒く、近づくと危険を感じました。
回収に来られた人の話では、その日も他に何件も捕獲対応に回っているとのことで、
被害が相当多い状況であることがうかがえました。
団体できていた状況でしたが、これで来なくなればと思いながらです。
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