第537回 2016.07.04
お供え物の行く方がわかりました。
以前にもこの週刊日誌でお伝えいたしましたが、私は毎朝仏壇にお供えした「お供え物」を無縁仏(無縁さん)に庭で差し上げています。
このことは、私が30年くらい前にご縁がありました、女性では初めて高野山で修業を積まれた木村先生の教えでございます。
もうすでに亡くなられましたが、20年以上にわたって私の運勢を毎年見ていただきました。
最初にお会いした時に言われたことが、仏壇のお供え物は、無縁仏に“無縁さま、どうぞ食べてください!”と言って差し上げてくださいとのことでした。
その日から毎朝そのようにしていたのですが、前日にお供えしたお供物が残材として処分しなければならなかったことは、これまでたった1度もありません。
お供え物としては、お菓子・果物・その他ですが、いつも不思議に思っていました。
バクテリアが分解して土に返しているのか、ただ1日でそのように分解されるとは考えられません。
それではやはり「無縁さま」が食べているのか、まさかですよね。
先日当社スタッフに教えてもらいました。その犯人はネズミとのことでした。2匹くらい住み着いているようです。
ネズミだったとわかりすっきりした反面、ロマンが無くなった感じで不思議な気持ちです。
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