タージマハル製の大理石を使用したサイドテーブル (T-019)

サイドテーブルを作りたいというご相談でした。
また、お手持ちの大理石をテーブルにはめこみたいというご依頼内容でした。
ご訪問させてもらうまでは簡単に考えていたのですが、実物の大理石を見て驚きました。
綺麗な花柄などが象嵌加工された八角形の大理石でした。
サイドテーブル1

これはインドのタージマハルで作られたものと伺いました。
この大理石を天板に使用し、下から照明で全体を照らしたいとも言われました。
照明選び・デザイン・強度・塗装に至るまで、時間をかけて製作させて頂きました。
小さいものですが、大きな壁面収納以上の手間がかかったかと思います。
実物を見るまでドキドキしましたが、納品前の夜に照明をつけて全体が照らされた瞬間、感動しました。
お客様からも想像以上の出来栄えだと言われ、ホッといたしました。

【デザイン】
デザイン案は2つありました。
完成品の大理石を上から乗せたプランと、もう1つは大理石をはめ込んだプランです。(写真2枚目)

ご主人様のご意向ははめ込んだプランでした。木製の縁ができるので、グラス類などが落ちないという利点がございます。
しかし、デザイナーからは石の厚みを表現したく、乗せたプランがお勧めでした。
お客様と相談し、最終的に乗せたプランにご決定されました。

下面は舟底の形状をしていますが見た目の理由だけでなく、強度からの理由もございます。
舟底と脚の接続には金物は使用せず、組み固めています。
上から下に加重がかかるほど舟底形状と脚がしまり、強度がでる設計としています。

【大理石】
この大理石は手作りの八角形です。手作りの為、微妙に角度・長さも違います。
実物に合わせながら工場で作るのが良いのですが、もし壊れても弁償できるものでない為、当社スタッフがベニヤで綺麗に型作りをしました。
その型ベニヤを元にしながら職人がサイドテーブルを作り上げました。
(家具が出来上がるまでは預かった大理石を厳重に梱包し、地震などで落ちないように念入りに固定しました。)

【照明】
照明器具の選定において何社かメーカーと打合せをしましたが、ご依頼のようなケースはどこも扱った事がなく、良い回答が得られませんでした。
照度計算を当社でしながら色々と考えていく中で、ダウンライトにする事になりました。
また、実際にダウンライトを取り寄せて照明を当てて透過具合を最終確認しました。

【その他】
・舟底の下面はフタ式としています。配線の不具合時ははずす事が可能です。
・ACコードはなるべく目立たないように脚の中を通るように加工しました。(写真9枚目)

サイドテーブル2

サイドテーブル3

サイドテーブル4

サイドテーブル5

サイドテーブル6

サイドテーブル7

サイドテーブル8

サイドテーブル9

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