『ひのき材×ご供養家具×からくり家具』 (S-052)

港区の新築タワーマンションにおけるリビングの壁面収納を作りました。
神奈川の県産材である”ひのき材”を使用し、赤ちゃんが舐めても大丈夫なオイル塗装で仕上げました。
通常、1回塗りですが4回塗っています。時間がより数日かかってしまいましたが、やはり4回も
塗っていると良い艶がでていました。ひのき材は精神を安定させ集中力を高めますので、お子様の
勉強机などにもおすすめです。工事中もひのき材のとても良い香りがしていました。

基本デザインは逆コの字の形状。その内回りの中央ガラス扉収納や右端収納は、
収納品から最低限の奥行を計算し、できる限り奥行を小さくして圧迫感をなくしました。
この家具には仏壇スペース、納骨スペース、そしてどこかに”からくり”もあります。
ユウキの盛りだくさんのアイデアが施されています。
テレビは小さく見えますがじつは50インチあります。ここは将来的にはもっと大きな
テレビを置く予定となりましのたで、市販されている製品サイズをみながらゆとりを
計算しました。

 

■神奈川県産・ひのき材
  ≪Before≫                   ≪After≫

  

 

家具の全体サイズは、≒W3560×D450(中央330mm)×H2600あります。

幅も高さもあるので壁一面に壁面収納がきたらどんな感じになるか、素材によってどう

見えてくるかなどいろんな家具屋さんのサイトをみたそうです。

そうした中で弊社を見つけ、お声をかけてくださいました。

 

圧迫感を軽くするのに素材としてはやはり壁紙に合わせての白系にするのが無難です。

最初は人工素材、もしくは塗装製品による白い家具を提案しました。しかし、どれも

反応が今ひとつで、お客様からしっくりきていない印象をうけました。

私の考えでは”都内タワーマンション”=”モダンでかっこいいもの”。を、勝手にイメージして

いた所もあります。素材選びはひとまず後にして全体デザイン、収納部分などのお話を

先行していきました。その中で『神奈川県産のひのき材』も取り扱っているお話や素材を

見てもらった所、非常に気に入られたご様子の反応がありました。

これが今回のお客様にとっての理想の材料でした。

 
■仏壇スペース
  ≪左下・仏間収納≫            ≪格納式扉(フリッパー式)≫

 

 

材質の方向性が決まり、いろいろと収納品などを確認していた時に小さい仏壇を購入される予定と

言われました。弊社のご供養家具のお話をさせていただいた所、仏壇の購入をやめて家具の中に

須弥壇をつくる方向となりました。また、お墓についても懸念されていましたので納骨まで対応

できるようにそのスペースも作りました。納骨部分はその後に使わない可能性もあるので、その

時は普通の収納庫として使用できるようにしています。扉は開いてから箱内部に収納される格納

式としています。折戸と違い、開いた扉が邪魔になったりしません。

 

■エアコンスペース

 

このマンションではエアコンが指定されていて、すでにお部屋に取り付けられていました。
現調する前はできればダクト類は家具に干渉しない位置であればと願っていましたが、がっつりと干渉
する状況でしたので、対応方法を施工担当と念入りに行いました。

 

■配線について

  

全体的な形になるのは割と早いのですが、照明器具の配線処理はそれなりに時間がかかります。
箱をくみ上げながら家具裏にコードをはわせていきます。
照明用の電源は既存コンセントからとりますが、そのコードも目立たいように台輪内を通しています。
お客様がAV機器の配線などをあとでしやすいように考えていくと地味に時間がかかります。
  
■からくり

 

お引越しまではだいぶ時間がありましたのでその分、材質、デザイン、設置方法、収納
ついてなど弊社ショールームで何度も打ち合わせをしました。
ようやく最終決定となったころの弊社ショールームでの打ち合わせ時、たまたま弊社代表が
ショールームにあらわれ図面を見てひと言・・・。『”からくり”をいくつかいれてあげなよ!
そのくらいできるでしょ?』と、言って去っていきました。
結構、いやいや、だいぶあます所なくプランが完成していた後だったので、1つではなくいくつか!?・・・。
と思いながら、”からくり”をいくつか苦心して設けています。
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