第50回 2006.09.26

基本に忠実

私は“物事の基本”に関し、これまでの失敗、成功などの経験から非常に重要であると思っています。
 
ところが基本をマスターしないで応用に走る方が多く、当社スタッフ教育の過程でもよく感じます。
 
スポーツ選手についても例えば、野球では“キャッチボール・素振り”、相撲では“しこ、…”、楽器奏者では“音階練習”。
 
単純でつまらない練習です。ところがこの基本を忠実に努力された方の成長は、応用に進んだ方を一気に抜いてしまいます。
 
以前週間日誌に書きましたが、私はギターを趣味で弾いています。
3年前、“練習すればするほど下手になる”とギターの先生に言って教室をやめました。
 
最近やっとギターを弾く心境になり、恐る恐る弾いてみますと、想像していた不安とはまったく違い、もちろん曲は弾けませんでしたが、指の力が全て抜けていてすばらしい体験を致しました。
当時、もう少しで自分が思い描いている“一線”を越えられるかとの時に、あせりもあったようで、指全体に余計な力が入っていたみたいです。
 
ある演奏者が、“1日2、3時間の練習なら音階練習のみにしなさい”と言われているのを聞いたことがありますが、まさにその通りでした。
 
今は練習の半分は音階練習にしています。

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