第415回 2014.01.14

家具屋が作るウッドデッキ、どこか違うようです。

去年の11月に展示会「ご縁の会」を催しました。
多くの方々が来場されまして、にぎやかな会になりました。
こんかいは反響が大きかったウッドデッキを紹介いたします。

材料は横浜の水源になりますが、神奈川県・青根地区で生産されたヒノキ材をゆっくり天然乾燥した材料を使用いたしました。(10月から翌年2月にかけて伐採した材料。)
家具屋が作るわけで、表面にはねじがありません。また家具を作る気持ちで、削り・研磨し・塗装をしています。
ある建築家の方からは、外部で使用する場合は着色しなければすぐに汚くなるとの事でした。
私は自然の状態で使用したいので、どうしても塗装は無着色にこだわりました。

ところがウッドデッキが完成して間もなく、雨が降ってきたのでした。
そうしましたところ、ウッドデッキの表面に斑点が発生しています。
びっくりいたしました。ここまで材料の手配から製作にいたるまで、けっこうハードな労力を費やしてきましたので、これでは商品として扱えないのではないかと一瞬思ってしまいました。

無理を言って翌日に塗料メーカーの担当者に来ていただきました。
原因は雨によって材料が持つ樹液に鉄分(製材の際使用した刃物)が反応したのだろうとのことでした。
アドバイスにしたがってシュウ酸液をハケで塗ってみましたところ、数分で斑点が消えてしまいました。
おかげさまでウッドデッキは、ヒノキの香りを発散させながら、会社のシンボルとしての存在感を漂わせています。
寝そべったり、素足で歩きたくなりますよ!
(忘年会はお客様のリクエストで、ウッドデッキで行いました。)

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