第379回 2013.04.30

最近すばらしい雑誌に出会いました。

誇りある多くの日本人を紹介しておられ、人間は努力すればここまでできるものなのだと励みになります。
紹介したい内容はたくさんありますが、今回はその一部をご紹介いたします。
(ご存知の方も多くおられるかとは思います。)

大田区京浜島の、株式会社北嶋絞製作所様です。
60年続く、へら絞りの会社でございます。
へら絞りとは回転する円盤状の金属板を、へらと呼ばれる簡単な道具を押し当て、テコの原理で力を与え、筒状の形に変形させていく技術です。
製品としては照明器具から、大きなものでは直径4mものパラボラアンテナやロケットの先端部品にいたるまで用途は広くございます。
機械では対応できない、より以上の精度を要求されるものや、機械で生じた誤差を修正するときなどにもこの手作業が活かされます。

創業以来、「依頼された仕事は絶対に断らない」。他社でできないものこそチャレンジしようと取り組んでおられる姿はすばらしいですね。

編集者がある部族のことを書いておられました。
その部族は雨乞いの踊りをするが、その踊りで必ず雨を降らせることができるとのこと。
それはなぜか。答えは北島製作所と同じで、「雨が降るまで踊り続けるから」である。

「日本人のものづくり」我々も、この精神を忘れないようにいたします。

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