第284回 2011.06.13

天草五橋入り口のフルーツ店が店じまいをしました。

当社の主だった贈答品としまして、お中元は熊本・植木産のスイカ。
 
お歳暮は三角産のミカンがここ20年くらいの定番でした。
 
その贈答品を提供してくださっていたフルーツ店が、とうとう店を閉めてしまいました。
 
私は幼い頃から父の商売、食料品・雑貨の買い付けにはしょっちゅう連れられて行っていました。
 
特に市場での果物のセリ風景は印象に残っています。
 
ひと山に積まれたスイカなどは、セリの前にセリ人が積まれたスイカの中から適当に選び、こぶしで割って私達買い付けの人達に食べてもらいます。ミカンなども同様です。
 
私はそんなことで果物の味に関しては結構こだわっていました。
 
そのフルーツ店との出会いは15年位前になります。
 
私がおいしいミカンを求めて熊本・河内のミカン山を訪ね、探し回りましたがおいしいミカンには出会えません。
 
そこで実家の跡を継いでいる長男に教えてもらったのがきっかけでした。
 
ただ当初、その店にとって私との付き合いは大変苦労をされたことだと思います。
 
決定する前に見本の果物を送ってもらうのですが、私が納得するものがなかなか届きません。
 
“今回もダメですか!”その繰り返しを2・3年しているうちに、お任せできるところまでになっていただきました。
 
去年も帰省したときは親父さんに会いに行き、元気な姿を拝見いたしました。
 
商売の難しさか次世代への引継ぎの難しさか分かりませんが、非常に残念でございます。
 
ただ、長い間わがままなこの私にお付き合いをして頂いたことに感謝いたします。
 
これからの長い時間を楽しんで過ごしていかれることを祈っております。

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