第314回 2012.01.16

神奈川県産材で作る保育園の家具。

公共施設の家具で、内容は神奈川県産の杉材を使うとの条件で、製作依頼がありました。
設計事務所様の計らいで、家具製作では当社を指定業者にしていただいた経緯があり、
いつも以上に気配りを要した仕事になりました。
その家具、昨年12月後半に無事納めることができました。
 
神奈川県産の杉を使う今回の過程で、神奈川県の山の現状などが分かってまいりました。
先人達が育ててくれた杉や桧は利用期にきているのにそのまま山に放置され、
荒廃が進むばかりです。
国土に対して森林率が70%なのに、これまで国産材が長きに渡って使われてこなかったのです。
 
森林に関する研究は数多くされているようです。
常に樹木から放出される様々な揮発生物質が人の五感を通して心身に作用し、
私達をリラックス状態に導いてくれます。
 
森林が活性化すれば
 
1、そこには雇用が生まれる。
 
2、川・海がきれいになり、漁業の発展にもつながる。
 
当社などの零細企業の活動でも、多くの皆様方の参加があれば今後の神奈川県産材のみならず、
国産材の発展にもつながると考えております。
今後当社としましては、積極的にこの「神奈川県産材」の発展に貢献していこうと考えております。
 

 
板
手入れがされていなかったので、死に節がたくさんあります。
(杉材の成長過程の中で、枝の伐採をしてこなかったので、
 板状にした場合枯れた枝節の部分は抜けて穴が空いてしまいます。
 そのためその部分を他の材料で生めて使用いたします。)
 
棚
 
作業中

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