第559回 2016.12.05

「見せたくなるスピーカー」発表会に向けて

 近々皆様がびっくりするようなスピーカーの完成発表会をいたします。

 

          まずは発表会ができるまでの秘話をお伝えしてまいります。

秘話1

先日70歳代で家具職人さんの道具をのぞかせていただきました。

びっくりですよね。また指先でその切れ味を確かめてみますと、鳥肌が立ちました。

いぜん日産自動車の木型職人さん(以前は車のボディーの原型を木で作っていたのですね。)に1年間、木工の指導をしていただきましたが、その職人さんの刃物も同様の感触でした。

さいきんは価格が重視で、日本の技術とそれ相応の評価が理解されていないような気がしていました。

このことが悔しくて何とかできないか、いろいろ考えていました。

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職人さんの道具です

そこで、近々、外国の方もびっくりするだろうの商品を作ろうと思い立ちました。

 

その商品とはスピーカーです。

 

さいきん素晴らしい音響のスピーカーと出会いがありました。

ただ外観の格好は人に見せられるものではありません。

そこで「見せたくなるスピーカー」として私が作ることになりました。一見製作不可能と思われる構造になっていまして、また仕上げの精度や出来栄えは皆様が驚くようなものにしたいところです。

日本の高い技術を多くの方に知っていただきたいのと、また外国の方々にも知っていただきたく思います。それから日本の高い技術が継承されることを望みます。

そのためには仕事として需要が発生するような仕組みにしなければなりません。

もう頭の中では図面は出来上がっております。みなさま楽しみにしていてください!

 

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先日初めて行った飲み屋さんでそのような内容の話をカウンター席でしていましたら、見ず知らずのお客様から、“商品が出来上がったら見せてください!”と言ってくださいました。

また以前からのお客さまですが、来社されたときに同じような話をしましたところ、まだデザインも価格も決まっていないのにご注文をいただいてしまいました。

責任を感じますが、このようなことが励みですよね!

秘話2

図面が出来上がり、まずこのスピーカーが作れるとしたら二人しかいないだろうと思いました。

一人は旭川の職人さんです。

 

職人さんの経歴

家具製作・技能五輪全国大会第一位  世界大会特別賞受賞

また当社技術部長(次男)の師匠です。

 

もう一人は

横浜マイスターに認定のT様です。

その職人さんの作品を以前見たことがあります。

台湾の故宮博物館を代表する展示品の中にあるものと同じものを作り上げておられます。

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故宮博物館展示品

 

その展示品とは、玉をくりぬいた球の中に玉があり、その球をくりぬいた球の中にさらに球がある。

結局はNC工作機械を使うことになり、設備が整っている旭川の職人さんに決定いたしました。

 

秘話3

社内では“また社長がとんでもないことを始めた”との批判の中で、このようなたのしい計画を進めています。

 

おそらく発表会は来年1月末ごろになりそうです。

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