『白塗装の食器棚』 (K-027)

 

 

施工前

≪設置前≫

ご入居後に相談された物件ですが、新築マンションの食器棚を作りました。

こちらのお宅ではリビングドアを開けるとすぐに ”設置前” 画像のキッチンスペースが

見える間取りでした。リビングへ行く際にはキッチン全部がまるまる見えてしまう感じです。

 

また、リビングからもキッチンスペースがよく見えるため、そこに置かれる食器棚が主役のような

存在感となってしまうため、どうするかをずっと悩んでいたそうです。

 

壁紙はグレー系、床・建具・冷蔵庫はダーク調でしたので、既製品ではその色合いの家具を見つつ、

しかしダーク調の家具にすると存在感と圧迫感がでてしまい、室内が窮屈に感じてしまうのではと

悩んでいたそうです。

 

ご相談に伺った日に白色の塗装扉サンプルをもっていたので、お客様にご覧いただきながらご説明したところ、”これなら安っぽくもならないし圧迫感も感じなさそう、これがいい!”と、材質・仕上の方向性はあっという間に決まりました。

同じ白色でも人工素材の合板を貼っていく作りと違い、塗装品には深みがあります。

陰影があるので品のある家具を表現してくれます。家具工場の塗装はガン塗装なので現場でハケで塗る

ペンキと違い、ハケむらが生じないのでとても綺麗な仕上げになります。

 

その後の打ち合わせで3案の図面を用意しましたが、お話をしていくうちに以前のお住まいの

食器棚がとても使い勝手が良く、それで体が馴染んでいるというお話しでした。

 

その食器棚は新居では色があわないので置いてきてしまい、その画像だけ見せてもらいました。

棚位置や引出しの配置はその画像を参考にしながら、それを現在の家電品・収納品でも不便が

ないようにサイズ感を相談しながら打ち合わせを重ねていきました。

リビングから見える食器棚のため、家電品類はキッチンの高さでギリギリ隠れるような高さに

配置しつつ、下段には大型のものが入る引出し収納を設けました。

補正②・詳細

2Lのペットボトルがたくさん入ってしまうほどの大きさですが耐荷重も計算しています。

その上段にはスライド棚を設けています。

食器棚はその方の使い勝手・収納品・家電品・ゴミ箱など、いろんな要素が集約されるので

お客様とご使用されていく目線でのお打合せを何度も重ねる必要があります。

その方によっての使い勝手はこちらも勉強になるものが多いので、とても楽しいご依頼のひとつです。

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